伊勢路に春を呼ぶ神戸の寝釈迦まつり」として有名な神戸の寝釈迦寺ー臨済宗東福寺派別格地天澤山龍光寺第42代住職衣斐賢譲師によって創設された当園は、人間としてのあり方を説かれた釈尊の教えを教育の柱としている。幼稚園教育を生涯教育の最も重要な出発点として位置付け、特に幼児 期のうちに決定されてしまう一個の人間の基礎的人格を養う心の教育に重点を置いている。仏参、茶道の修養を通して人としての基本的礼節を身につける精神教育、当園独自の絵画、音楽、造型、運動遊び等を通じて伸びやかな感性と個性をはぐくむ情操教育を徹底して実践している。
昭和57年には給食センター「恵日」を設置し園児向けに栄養価を考慮した完全給食を開始し、正に心身両面にわたって21世紀を担う子供達の全人格的教育にたゆまぬ努力と情熱をもって取り組んでいる。