協会について

三重県内で最も古い私立幼稚園として明治40年に美良幼稚園(津市)が設立され、続いて明治45年には聖ヤコブ幼稚園(津市)、大正3年には常盤幼稚園(伊勢市)が設立されています。大正15年には13園となり、戦中・戦後の混乱期を経て、昭和40年以降県下各地に新しい幼稚園が設立されてまいりました。 平成26年5月現在では県下に60園、園児数10,749名を擁し、その特色ある幼児教育が大きく評価され、公教育の重要な部分を担っております。

平成25年4月1日 一般社団法人 三重県私立幼稚園協会 に変更
平成28年6月1日 一般社団法人 三重県私立幼稚園・認定こども園協会 に変更

幼児教育の重要性と教育の発展を考え、昭和25年4月1日、三重県私学協会幼稚園部としてスタートした組織は、昭和36年4月には独立して「三重県私立幼稚園協会」が設立されました。その後協会加盟園の増加に伴い社団法人化が協議され、健全な運営・発展を目指して、昭和51年9月1日には設立登記を完了させ現在に至っております。

新型コロナウイルスの感染拡大で経済的問題が浮上し、2月・3月には世界を震撼させる紛争や再来した東北地方の地震、これらの不安を子ども達にまで拡大し未来に残してはいけない。何時終息するか不安の増大する中ではありますが、私たちは幼児教育の検証を行い、コロナウイルス感染症対策を必要とする制約の中で昨年度の経験から対面研修の重要性に気付いたことなどを今後に生かし、出来ることなら対面研修、それが出来なくても、Zoom研修等の研修方法が可能であった多様な形の研修で、私立幼稚園や認定こども園の学びや体験を通じて培うことが重要であることを伝えたい。

幼稚園の教育体制支援事業として、令和4年2月から教育・保育の現場で働く方々の収入の引き上げに必要な費用を補助して頂けることになり実施されています。しかし、通常のベースアップ・定期昇給を超えて、各園において行う処遇改善分を支援するが、一時的なものでなく、後年度にわたり効果が及ぶものと定められており、また私学助成園には法人負担があります。特に10月以降は都道府県が実施した経費に対する一部を国が負担するとなっており、新制度園においては公定価格に反映するのみであり、継続可能か判断材料がありません。今年度も私学助成園には格差が生じないよう、引き継ぎ県費上積額の補助単価の増額を、知事・担当部局・議会等にお願いするとともに、今後もこの流れを後退させる事無く、新制度移行園と同等の補助が受けられるよう尽力して参ります。

協会としても安定した、私立幼稚園の教育力を次代に引き継ぐために更なる教育力の向上と努力が欠かせません。そのためには、実りある充実した研修会を多く開催し、全ての幼稚園教諭・保育士の資質向上に当協会の総力を挙げて取り組み継続して、当協会で行う研修の更なる充実と多くの教職員や関連幼児教育支援者・保護者等の受講ができる体制に取り組んでいきたいと思います。またコロナ禍のような状況に陥ったり、自然災害による集合が困難な状況になっても、会議や研修が可能になるICT化の環境整備を充実させていきたいと思います。また今年度は三重県私立幼稚園・認定こども園協会のホームページも見直し各園の情報を提供しやすく、利用しやすいように整備してまいります。
これら多くの課題に、会員各園の一層のご助力、ご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人三重県私立幼稚園・認定こども園協会
会長 二井 睦

総務政策委員会

令和4年度は、総務政策委員会として以下の事業を予定しています。

  1. 会務に関する事項(予算、決算及び財務全般に関する事項)
  2. 各種会議に関する事項
  3. 幼稚園教諭の処遇改善に向けた取り組みの推進
  4. 公費助成、補助に関する要望のとりまとめ
  5. 県選出国会議員、県議会議員、市議会議員への陳情

経営研究委員会

令和4年度は、経営研究委員会として以下の事業を予定しています。

  1. 三私幼設置者・園長研修会の企画・運営
  2. 健全経営に資する財務・労務情報の提供(働き方改革・就業規則の整備等)
  3. 処遇改善等加算に関する情報収集および研究
  4. 公費助成、補助に関する情報収集および研究

広報委員会

令和4年度は、広報委員会として以下の事業を予定しています。

  1. 会報の発行
  2. 三私幼設置者・園長研修会への協力と記録
  3. 三私幼求人情報サイトと全日私幼連「幼稚園ナビ」の普及・促進
  4. その他、協会の事業全般での記録
  5. オンライン会議の支援
  6. 三私幼ホームページの刷新

教育研究委員会

「保護者の手による保護者のPTA活動」を標榜し、今年度も限られた回数の会議ではありますが、会長を中心に「主体的で積極的なPTA活動」が実践されるものと思います。

令和4年度は、PTA委員会として以下の事業を予定しています。

  1. 三私幼PTA連合会中央研修会 活動の中心である中央研修会は、子どもの健全な成長、そのための親の役割、子育てと親育ちなど、子どもの教育の原点である家庭教育を見つめ直し、保護者の自覚を高め、保護者が元気に子育てに向かう「学びの場」にしていきたいと考えています。
  2. PTA組織の拡大と強化 現在、四日市市と伊勢市と津市の3市にPTAの団体があり、活動の相互理解を図り、それぞれの活動が一層充実するよう努めたいと思います。さらに、他の地区でも同様なPTA連合組織が結成されていくよう可能な範囲で働きかけをしていこうと思います。
  3. 全国的な幼児教育推進運動との連携 今年度も「全日私幼連PTA連合会全国大会」や「全日私幼連PTA連合会委員総会」に三私幼P連の役員が積極的に参加します。また、「三私幼PTA連合会定例総会」や「三私幼PTA連合会役員会」も役員が主体的に積極的に進め、関わっていきます。

認定こども園委員会

令和4年度は、認定こども園委員会として以下の事業を予定しています。

  1. 幼保連携型認定こども園園児指導要録に関する事項
  2. 施設型給付費の加算に関する事項
  3. 重要事項説明書及び同意書に関する事項
  4. 認定こども園に関する状況調査について
  5. 幼児教育・保育の無償化の情報提供

ICT特別委員会

令和4年度は、ICT特別委員会として以下の事業を予定しています。

  1. 各園へのICT化支援

役 職 氏 名 園 名 地 区
会 長 二井 睦 和順幼稚園 伊勢地区
副会長 服部 高明 サン認定こども園 鈴鹿地区
副会長 中西 康裕 双康幼稚園 伊勢地区
理 事 水谷 秀史 くわな幼稚園 桑名地区
理 事 山本 義顕 ひかり幼稚園 四日市地区
理 事 有竹 久紀子 ときわ幼稚園 四日市地区
理 事 津田 浩二 津田第一幼稚園 四日市地区
理 事 山川 裕之 エンゼル幼稚園 四日市地区
理 事 服部 高明 サン認定こども園 鈴鹿地区
理 事 衣斐 大二郎 すずか幼稚園 鈴鹿地区
理 事 大川 将寿 大川幼稚園 津地区
理 事 佐藤 弘道 高田幼稚園 津地区
理 事 喜田 理史 藤認定こども園 津地区
理 事 中西 典子 ふたば幼稚園 津地区
理 事 二井 睦 和順幼稚園 伊勢地区
理 事 中西 康裕 双康幼稚園 伊勢地区
理 事 岩田 光正 まるこ幼稚園 伊勢地区
理 事 藤森 至 認定こども園つつじが丘幼稚園 伊賀地区
理 事 後藤 明子 第二さくら幼稚園 全県区
監 事 髙橋 恵司 まつさか幼稚園  
監 事 玉樹 崇 外部  

(役員の任期は令和3年度・令和4年度)

(一社)三重県私立幼稚園・認定こども園協会リンクバナーをダウンロードできます。 ホームページのリンク用にご利用ください。以下、JPEG形式、GIF形式で公開しております。

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